2004年02月29日

消費税法がもたらす(ささいな)弊害

4月1日より、消費税法が改正されて、現在税抜き価格で表示されているものをすべて税込み(内税)で表示しなければいけないということになる。

コレは、小売業の方ならわかると思うが、ものすごい手間がかかる作業を強いられることになる。

簡単にいうと、現行のラベルを全て、税込み価格にしなくてはいけないということだ。

たとえば、1000アイテムの商品を扱ってる店では、1000アイテム分の値札の変更が必要になる。またレジシステムの変更も必要だ。

だいたいどこのコンビニでも似たようなルートを辿るだろうが
@3月中に、ラベルを張り替える
A同時期に、お客様の告知も忘れない(値上げだと思われる)
B3月31日〜4月1日(つまり午前零時)になって店内のネームカード、POPを全て税込み価格に変える

という方法がうちのチェーンではとられている。
まず、@。これがひたすらめんどくさい。納品されてくる商品にラベルを打つ際に税込み価格にしておく、という作業自体はそんなに手間はかからない。が、それでも、端末機でスキャンすると100円と表示される商品を105円とラベルを打つことには慣れるまでに違和感を感じることだろう。198円なら?218円です。端数は四捨五入します。190円なら?200円です。
なんか値上げしたように感じますね。
これは政府のインフレターゲットです(笑)

納品された商品のラベルを打つだけならまだしも、現状並んでいる商品のラベルを張り替えるという作業があります。
これがすさまじくめんどくさい。いちいち貼ってあるラベルをはがして、打ち直す。これが棚に並んである全商品ですよ。
いくら一ヶ月あるといってもなかなか厳しい作業予定になることはたしかです。

Aに関しては告知のPOPを掲示するだけなので手間はかかりません。が115円のコーヒーが121円になるのを理解してもらえるかどうか、難しいところです。

B店内のネームカードを全て張り替える。しかも午前零時という清算で忙しいとき。まあ、当日はなんとか一人入る人を増やして対応したいところです。まあ午前中にやっとく手もありますが。上手くいくかどうか。

と、ここまで考えてきて、これら全てのことを全店員に理解してもらうという作業が一番めんどくさい、ということに気がつきました。はたしてそんなこと可能なのか。
さきが思いやられるところです。


posted by らした at 14:39| 京都 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | コンビニコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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